30歳を超えたころから虫歯になりやすくなったというか虫歯が増えきた気がしていました。
歯科医院で虫歯がすすむと入れ歯になるぞと言われ、入れ歯は嫌だと心を入れ替え口腔ケアに本気で取り組もうと改心しました。
それまでは歯磨きは面倒くさいなと思いとりあえず表、裏、嚙合わせ面と磨いとけばいいだろうというぐらいで磨く時間も2,3分ぐらいですますような歯ブラシもこだわらず雑に磨いていました。歯磨きを頑張ろうと思い様々な工夫や道具の導入をしていきました。
VS虫歯との歴史
歯ブラシ
まず歯ブラシをどれにするかということろから入りました。クリニカ 超コンパクト という歯ブラシにしました。小さくて歯の奥にも入りやすくアマゾンでまとめて安くなっていたのでまとめ買いしました。固さはふつうをつかっています。
手鏡の導入
次に手鏡を使ってみました。歯科医院で赤い磨き残しを見る薬をつけられてここが磨けてませんよと言われるとき手鏡を渡されますよね。それに着想を得て磨き残しが多いのはちゃんとブラシが当たっていないのではないか?と思い手鏡を見ながら歯磨きをしてみようと思いました。
これにより一本一本ちゃんと当たっていないところがないように確認しながら磨けるようにしました。奥歯はほっぺたを引っ張らないといけないので最後に鏡を置いてから磨きます。
フロスの導入
次にフロスを導入しました。歯と歯の間は歯ブラシではあまり磨けないのでは?と思いましたし歯科助手の方にも使ったほうがいいといわれました。最初は使うのが難しくどうやったら全部の歯の間に通せるのだろうかというぐらい手間取りました。それでも毎日やっていると慣れてきて今はサクッと済ませることができるようになりました。長さをどれくらいとるかも慣れると短すぎず長すぎないちょうどいい長さに切ることができるようになりました。歯の間の左右に当てながら押し引きするのがコツですね。
歯間ブラシ(小)の導入
フロスは就寝前だけにしているのですが、その間も歯間ケアをしたほうがいいのではと思い歯間ブラシを導入しました。これはかなり効果があったと思います。歯ブラシでは届きにくいなと思っていたのですがしっかりとれます。歯の隙間の大きさに合わせて変えながら使用しています。
歯間ブラシ(長)の導入
こちらは歯と歯の間のブラシが届かないところではなく歯と歯の間の入り口付近を磨くために導入しました。ここが磨き残しになることが多かったからです。これも便利です。奥歯の歯の裏とか歯と歯茎の間を軽くブラシするという用途にも使っています。
歯磨きルーティーンの紹介
私は毎日朝、昼、夜、就寝前の4度歯磨きをしています。
朝昼夜は同じ磨き方です。
- 電動歯ブラシで粗方を磨く
- 歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨きます。
- 歯間ブラシ(長)で歯と歯の間の入り口部分や奥歯の裏歯と歯茎の間をブラッシング
- 歯間ブラシ(小)
就寝前
- フロス
歯科医院の方から最初は歯磨きをした後にフロスをと言われていましたが最近先にフロスをしたほうがいいという風に変わってきたといわれて先にフロスをしています - 歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨きます。
- 歯間ブラシ(長)で歯と歯の間の入り口部分や奥歯の裏、歯と歯茎の間をブラッシング
- 舌用ブラシを軽くあてます
歯磨き粉について
歯磨き粉は最初コンクールFを使っていましたが歯磨き粉がどうのというよりはブラッシングできているかどうかが重要ではという考え方になり今はクリニカという安い歯磨き粉を使っています。
舌用ブラシについて
舌用ブラシは強くしすぎると味覚に異常がでると聞いたことがあり一日に一度軽くあてる程度にしています。
オーラルB PRO2000の導入
手鏡や歯間ブラシ、フロスを使い歯磨きをすることで虫歯も減り磨き残し率も減りました。
磨き残し率は20%以下で合格らしいのですが、私は磨き残し率が13.5%で歯の表面に赤色が残っていたのでこれをなくしたいと考えました。
歯ブラシは表面なので当たっているはずだし結構時間もかけているのにな。
と思っていた時に電動歯ブラシなら効率がいいのではないかと思いました。普通は時短目的で購入される方も多いかと思いますが私の場合は磨き残し率を下げるという目的なので時短とは逆で歯磨きにかける時間は長くなりました。
使い方
説明書通りに使っています。
口の中を4分割して1パート30秒でいったん回転が止まって知らせてくれます。1本2秒から3秒で次の歯へ移っていきます。押し付けると押しつけ防止センサーが光って知らせてくれます。
電動歯ブラシは歯茎にあたると歯茎が下がるという話を聞いたことがあるのでなるべく歯茎に当てないように気を付けています。
充電
充電器に置くだけです。とても簡単です。使っていて残量が減ってくるとランプが光って知らせてくれます。
磨き残し率はどうなったか
電動歯ブラシを使いだす前は磨き残し率13.5%でした。近日歯科医院にメンテナンスに行くので磨き残し率がどうなったのか追記したいと思います。
皆様もよい口腔ケアを!
追記
先日歯科医院へメンテナンスに行ってきました。磨き残し率は7.2%で一桁台を達成しました!いつも歯の表面に磨き残しがあったのがほぼなかったので電動歯ブラシの効果があったと思います。
さらなる高みを目指して
就寝前の歯磨きにリステリンの紫を導入してみました。リステリンの紫はいいとういう話を聞き歯磨き粉よりもいいのかな?と思っていました。
リステリントータルケアプラスを購入しました。
使ってみてびっくりしましたがまず甘いです。子供の頃飲んだ風邪薬のようにものすごく苦いものを甘味でごまかしたみたいな味です。
さらにものすごくピリピリします。大丈夫かな?と思うレベルで舌の両サイドがピリピリします。あと匂いが凄いです。
ゴムを焼いたような匂いがします。調べてみるとすすがなくてもいいそうですがすすぎたくなりますね。
しかしこれだけ刺激があると口の中の菌を抹殺できたのではという使用感があります。これも続けてみて磨き残し率のさらなる減少を狙っていきます。