Musicman Stingrayの魅力
Musicman Stingrayの魅力について描いていきたいと思います。
ミュージックマンはアメリカのカリフォルニア州サンルイスオビスポ市のアーニー・ボール社のエレキギター、ベースを製造する楽器メーカーです。 1972年にレオ・フェンダーがフェンダーを退社後に創業しました。1984年にアーニーボールに経営移行しレオ・フェンダーは退社しています。
アーニーボールに買収される前の1984年までに作られた物はプレアーニーと呼ばれてプレミア価格がついて売買されています。
ミュージックマン・スティングレイは、ミュージックマン社が1976年に発売されています。
有名なプレーヤー
なんといってもレッドホットチリペッパーズのフリーでしょう。フリーのプレーは派手で格好がよく音もフレーズもパフォーマンスも人を惹きつけます。
フリーを見てスティングレーを欲しいと思った人は多いと思います。フリーが使っていたのはアルバム的には母乳やブラッド・シュガー・セックス・マジック、ワン・ホット・ミニットの頃だと思います。
私はこの時代のレッチリがとても好きです。初期も現在も好きですが。
他にもルイスジャクソンやAC/DCのクリフ・ウィリアムズ等、日本では細野晴臣さんが有名ですね。マキシマムザホルモンの上原太さんも以前使っていたようです。見た目的にもベースもとても影響受けてそうです。RIZEのKENKENさんもフリーの影響を公言されていたと思います。
私のスティングレー
私のはミュージックマンスティングレーのEXになります。EXは本国アメリカと同様のパーツを日本国内にて組み込みを行うシリーズで現在は生産されていません。私は米国製も弾いたことがありますが、大きな違いはないと思います。ブリッとした音が太くて気に入っています。
特徴
弾き心地としましては、ジャズベースと比べてネックがとても平たく太く感じます。ローポジションハイポジションともに太く感じます。
弦間もジャズベースと比べると広く感じます。私はピックアップに指をおいて指弾きをしますが1弦までの距離が遠く感じます。
スラップはピックアップとネックに距離がありますので広くてとてもやりやすいです。またピックアップはハムバッカーですが2箇所ネジを止めるところがあり、その間に親指を置くのでとても安定します。
ジャズベやプレベなどのピックアップに指をおいているのとはだいぶ違います。親指の前後を固定できるのでとても安定します。
購入前は1弦が切れやすいと聞いていましたがそんなことはなく切れたことはありません。ストラップを低めにして低く構えてフリーの真似をしたいです。
音はとくにスラップをした時は板を叩いたようなバチンという音がしていい感じです。指引きでも濁って太いという印象で格好いいです。
まとめ
ミュージクマンスティングレーの魅力について書いてみました。
私はレッドホットチリペッパーズの曲を弾きたくて買いました。
ジャズベなどに比べて弾きにくく感じますが、そのぶんスティングレーで練習して他のベースで弾くと、とても弾きやすく感じるというメリットもあります。
音は唯一無二という感じでいかにもな音が出ますので好きな方も多いと思います。
レオ・フェンダーは後にG&L Guitarsを設立してL-2000などを作っています。私はプレベとジャズベとスティングレーを持っていますのでいつかG&Lも入手してレオ・フェンダーの系譜を完成させてみたいです。